音楽

THE NOTWIST Live in Tokyo 2026

THE NOTWIST Live in Tokyo 2026

観てきました~。書き殴りライブ日記。アウトライナー形式なのは見た目重視でなく書きやすさ重視の実験(日記参照)です。

  • 道中
    • 2018年以来、8年ぶりの来日公演
    • 前回は、テニスコーツとマーカスがコラボしたSpirit Festとの対バン、にして「初来日」だった
      • ファーストが素晴らしく、セカンドは「Anohito」が名曲でした※1
    • 自分も参加しているはずなんですが、記憶がもうない……
    • 覚えているのは、この来日に合わせてライブアルバム『Superheroes, Ghostvillains + Stuff』を聴いていたら大ファンになったこと。
    • The Notwistとしては、2021年の前作『Vertigo Days』ももう5年前、今年の新譜『News from Planet Zombie』を引っ提げてのアジアツアー。
  • Support Act:DMBQ
    • 初見
    • ライブハウスの音響もあって、時折ドゥームメタルのような歪みを感じた。ここ数年の自分の嗜好で聴きとれるようになった良さが鳴っていた。
    • しかし根っこにはハードコアの血筋も感じた
      • シャリシャリ(低解像度な言葉)がよく聴こえたからだろうか
    • 2曲目がカッコよかった
    • ライブ用耳栓を忘れてしまったので不安だったが、ギリセーフの音量。
      • 通常運転より少し控えめだったんじゃないかと想像
    • 約40分の演奏
  • The Notwist
  • 開演前BGMは基本ジャズ(往年、というより2000年以降くらい?)、ひとつShazamしてみるとHidden Orchestraとでてきた。
  • 20:40くらいから演奏開始。
    • ちなみに最終BGMはちょうどThom Yorke「The Eraser」(曲)のジャズカバーだった。
  • 1. Teeth
    • 新譜とおなじオープニング。
    • 『12』の「Torture Day」同様、サッドコアを連想する。hoodでいうと『Rustic Houses, Forlorn Valleys』、『The Cycle of Days and Seasons』あたりの旋律。
    • 8年ぶりの公演の開始には侘しすぎるが。
    • 最後の「We’ll find the buildings, the buildings that keep us in」の反復が、より祈りのように響いた
  • 2. X-Ray
    • ささくれだったアウトコードなストローク、からリコーダーのキャッチーなフレーズが乗っかる、ファニーなギターロック
    • 90年代的なジャリジャリしたギタートーンに悶絶
    • 一方、本当にリコーダーを頑張ってマイクに向けて吹いていてフフッてなった
      • 間奏がクライマックスに近づく中で、リコーダーも限界までマイクに向けることで音量を主張しようとしていて更にフフフフフッてなった
  • 3. Where You Find Me
    • ここからは前作タイム。
    • ノーツイストらしいメロディというとこの辺が浮かぶ。
  • 4. Ship
    • 近年の代表曲と思ってる
    • 延々反復するシンセと共に、めちゃくちゃサイケなクラウト
      • さや氏のボイスはサンプラーでエフェクターへ
      • ライブハイライトだった
  • 5. The Turning
    • 前から一気にギターポップに駆けこむ。
    • 延々反復するワンコードと共に、めちゃくちゃロックなクラウト
    • 「Kong 2」の印象
      • 青く、眩しい
    • 間奏の膨れ上がり続ける轟音は本当にバカでかく、最高
  • ここまで怒涛の最新2作からのメドレー
    • ノーツイストのライブは、基本的にクラブミックスのように音(演奏)を止めず曲が繋がっていくのがカッコイイ
    • 特にShipからThe Turningの繋ぎは燃えた
      • ドラマーのAndi Haberlがすごすぎる。
      • 日本公演のものではないがファンカム動画をおいておく。間奏からを聴いてほしい。
      • こういう演奏ができるロックバンドなんですよノーツイストはァ!と日本中に叫びたい。

  • そして『Neon Golden』タイムへ
  • 6. Pick Up the Phone
    • まさに最近サイト更新で聴き直していたので感動がひとしお
    • やはり歓声も大きかった
    • 最初のリズムトラックから、音がカッコ良すぎた。リキッドルームでも聴きたい。
  • 7. One With the Freaks
    • ブレイクからギターがジャーン!と入る所で、感極まった栗饅頭「ハーッ!!」みたいな声出た
      • となりの海外の人に振り向かれた。ごめんなさい……
    • 前曲に対して、こちらは新代田FEVERがよく似合う。
    • ライブは、ギターロックとしてのノーツイストの強度をあらためて感じる。
  • 8. Snow
    • ふたたび新譜へ。
    • たしかこのあたりで巨大ホルン?が登場した。あまりの大きさにみんな写真を撮る。
    • 今回のThe Notwistのライブは、ともかく「その場で鳴らす」ことの意義が大きかったと思う。目の前に、人力で鳴り連ねることの素晴らしさ、豊かさ。
    • 前曲との音量差がすごい。
  • 9. How the Story Ends(Lovers cover)
    • 2コードを反復しながら広がっていく、後半に向けて光が差し込むようで感動的だった
    • ライブの中でもハイライト
    • この機に原曲も確認してみた。2009年の曲で、よりマシーン的なドラムで、こちらも後半の展開が美しい。
  • 10. Silver Lines
    • 新譜のなかでも、初期にありそうなギターチューン。
    • 新譜は「キャリア総決算」の印象。
      • ライブレコーディングを楽しんだ作品らしく、その辺りもふくめ、Yo La Tengoの「This Stupid World」と似てる
  • 11. This Room
  • 12. Agenda
    • この2曲の流れが今回のベスト。
    • This Roomは原曲もカッコイイが、ライブ版は更に激烈。ロックバンドとしてのギターフレーズと、電子音楽としてのエレクトロニカやグリッチノイズが、お互いに叫びあっている。
      • その全てをリズム一本でまとめている。
    • This Roomのアウトロ、コードすら失った楽曲のなかクラリネットがジャズばりに吹き荒らされ、リズムも失ったところから、7人編成がスッとスリーピースに替わって始まったのが、ファースト『The Notwist』収録の「Agenda」の唸るポスト・ハードコア・ベースライン!
      • これは本当に叫ぶ気持ちだった。
      • このジャンルのふり幅こそThe Notwistの軌跡そのものというか……
        • 今更ファーストから『Neon Golden』聴き返してサイト更新してきたから余計に
      • 次回があったら(あってよね)またこの流れでやってほしい
  • 13. Pilot
    • そして代表曲へ!
    • 『Superhero』での、ダブからクラブハウスのテクノに突っこんでくライブテイクが大好きなのだけど、前回来日同様(たぶん)今回もその流れを踏襲。
    • 特にダブパート……と自分が勝手に呼んでいるパートにて、メロディオンがレゲエの裏拍バッキング(・テッ・テッ・テッ・テッ)したところで、ウォーと叫びそうだった。
    • ヒットシングルにしか許されない、この超長尺の間奏を経てコーラスに戻ってくるパート、カマしすぎで本当に大好き。
      • 戻ってきた瞬間のパッド、ちょっと音量が小さく、慌ててスッと大きくしたところを見逃さなかったマン
      • この演奏とか、マジでレッドマーキーのトリに相応しいと思うんだけどどうですか
        • The Notwistが2018年に初来日というのが信じられない。かなり日本受けする方で、StereolabやRadioheadとともに売りだせたと思うんだけど……
        • 当時はどうだったのか気になる。
        • 一方で、2000年リスナーの方からRadiohead、あるいはHoodやAnticonと絡めながらThe Notwistの存在を語る人はいるので、全く届いてなかったわけでもなく認知はあったはずだが……
  • 14. Projectors
  • 15. Like This River
    • そして今回のライブはアルバム本編を踏襲して終了。
    • 新譜をひっさげた現役バンドのツアーらしく、『News from Planet Zombie』の世界を伝えきるライブだった。
    • 「Like This River」はアルバムの中でもメロディが大好きな曲で、歌詞は今のThe Notwistが世界に語りかけたい言葉そのものという感じがする。
    • メッセージとは裏腹に、主催をふくめ今回の来日全てに感謝するMCといい、音楽的には穏やかにライブは締まった。


  • ???
    • さてさて自分は途中にも書いたように事前に直近のセトリを見ていたので、この後のアンコールで「Gravity」と「Consequence」が来ることを確信していた。
    • やけに待機が長いなと思いつつも、確信の拍手👏だった。
    • この2週間くらいアルバムを聴き返していたのもあり、「Consequence」への思いがメッチョ深まっていた。
      • 感涙の準備すらあった(強調)。
    • しかして舞台に再び戻ったスタッフから告げられたのは「あ、これで終わりみたいです」の言葉。
      • 感涙。(ちがう意味で)
        • 22:00を超えてしまったからなのか……
        • 次がまた5年後とかだと本当に泣けてしまう
    • マーカスも途中で言っていたが、次の来日はぜひとも早く!フェス + 単独とか望みたい……
  • 帰り道
  • この世で一番好きな曲のひとつが、ライブ演奏版の「Gloomy Planets」。
    • それは例えばYo La Tengoの「Blue Line Swinger」、bloodthirsty butchers『7月 / July』、ゆらゆら帝国『無い!!』(ライブ版)のようなもの。
    • いつか聴きたい。どうやらそんなファンは多いみたいで。
    • いつか成仏しましょう。そのためにも元気でまた今度。
  • ーーーーーー
  • ※1. Spirit Festが2020年以降も活動していたことを今更把握しました。知らないアルバムが2枚でてる……




この記事が気に入ったら:
☆

コメント

まだコメントはありません