しれっと「ライブ棚」という新メニューを増やしました。
フライヤーってカッコ良くないですか?それを並べたいの気持ちが第一、次に日記的に記録をつけたいなというのが第二。今は、2026年と、最初期のライブの記憶として2006年ポルノグラフィティ、2007年Mr. Childrenがいます。その間はヒマなときに更新していきたい。
どうでもいいことですが、意図せずして20年目ですね。感慨深い、より、年齢の積み重ねが怖い。え、マジで怖いんだが!!?
日記
サイトの細部のアップデート。
①このまえのThe Notwistライブ感想で実験的に導入したアウウトライン形式の記載ですが、デザインをDynalistをベースにブラッシュアップしました。
②個別記事のタブ表示、横にスライド(スワイプ)出来るようにしました。
もしかして複数タブあることに気づかれてない可能性もありますが、全タブしっかり書いてるので是非。
「作品棚」ページのレイアウトを改良しました。気づくかな?
初めての書評、エルンスト・ユンガー『砂時計の書』更新です。 いろいろ試行錯誤な記事ですが、読んでみて、何より本書を手にしてみてほしいですね。
アジカンで一番思い入れのあるアルバムは『ファンクラブ』、一番好きなアルバムは『マジックディスク』、あと俺が初めてアルバイトで溜めたお金で買ったアルバムが『ワールドワールドワールド』です(唐突)。 『ファンクラブ』2026 Remaster、了解。
The Notwistのライブ日記を更新しました。 アウトライナーのメモ形式。レイアウト意識でなく、書きやすさ意識の実験で。 今後ライブ系の日記を収める場所を新たに作っておきたいですね。イメージは広がってますがここのところ仕事がヤバイので更新は控えめです…… なおThe Notwistは最新作まで更新できれば、と思ってるんですが(やりたかったのは『Neon Golden』以上に『Superheroes, Ghost-Villains + Stuff』を上に推すことだったので)、勢いをいったん失ったのと寄り道したいので、少し先になるかもですね。書籍のレビューしたいのと、井上陽水も少し進めたい
Radioheadの2日目、落選でした…… オフイシャル二次選考にかけていく。
The Notwistのライブめっちゃ良かったです…… サイト更新に合わせて聴き返していただけに感動もひとしお。 あらためて感想は書きたいですがTwitterにいったん殴り書きを置いてます。
スピッツ主催の「ロク漫祭」(2026)、大成功だったみたいですね。 Ride, Teenage Funclub、羊文学をスピッツが集めて……というのはかなり感動的。 その中で、ライド歌謡「プール」、シューゲと言えなくもない「涙がキラリ☆」、レア曲「さらばユニヴァース」、そしてTFC意識だったらしい「旅の途中」などを披露し、自身のルーツたるCheap Trick「I want you to love me」をカバーと、いやぁ良いですね……。観れてませんが。 音響/演奏としてはRideが最高だったみたいですね。うーん行きたかった。 ところでスピッツのライブカバー集(最近だと前前前世とかリライトとか)、マジでリリースしてくれませんか!!?録音・撮影禁止だから本当にこの世にのこっていない哀しみ……公式が何とか……この遺産を後の世にも……
今更ながら、きたる来日公演(9/30、みんなチケット買おうな)に向けて、The Notwist強化週間に取り組みます。できるだけ毎日に近い更新で、出来るだけ新譜に近づくよう進んでいきたい。 全アルバム感想に取り組もうとしていたところから出発してるので、今のライブの彼らの姿とは離れたファーストから始まるのが、絶望的にサイト運営センス無いなと思いつつ……やらないよりはやる機会にした方がいいし。何よりほら、新譜がキャリア総決算のおもむきあるし。ということでよろしくです。
Radioheadに現を抜かしてましたが、The Notwistの来日がすぐそばです。
まだチケットあるみたいなので是非みんなで行きましょう。
このサイトでも更新を用意しようと来日決定当時思っていましたが、まさに現を抜かして忘れてました。幾つか出来ればいいですが、もう10日しかない……
労働が辛い毎日です。 あるいは天気がずっと悪くて下向きなのか。
Radiohead来日報、ついにきましたね……あのサマソニから10年、単独公演は『In Rainbows』の時以来で19年ぶりだそうです。今でも思い出せます、虹の時の単独公演、自分はTSUTAYAでsnoozerを立ち読みした。
なんの券種を、何日で買うか悩んでます。セトリをふまえて2日以上は観たいですが、社会・家庭人としての限界は2日かなと。一方、ライブはおろか活動が停止している今、彼らを・・・しかも日本で観れる機会は本当にもうない可能性がある。いやはや。
悩みどころですが、まずはマジで、RadioheadとCreativemanにありがとうの気持ち。長年の付き合いですもんね。まずはこの贅沢な悩みにも浸りたいと思います!
作品棚のネームプレートについて、押したらそこまで飛べるようにしました。(ここのこと↓)
当初から分かっていたことですが、作品棚が増えてくるとバーッとスクロールするのも手間で。どう整理しようか、という中で施策1です。
作品棚に「ネームプレート」を追加しました。ブックオフとかディスクユニオンにあるアレ!のつもりです。
これから、ある程度作品数をそろえられたものはこの形でプレート置こうかなと。だいぶ棚っぽくなっていくんじゃないでしょうか。自分でワクワク。
これらの作品に皆、ミニでも個別レビュー記事があるとかなり充実してくると思うんですが、そこはまだ道半ばですね。次の更新は井上陽水に戻ります。
Talking Headsのアルバムについていったん作品棚に追加を終えました。 これをディスクユニオンやブックオフみたく、アーティスト名のネームプレート(T -> Talking Headsみたいなアレのこと)おいて管理したいんですね。今後の実装予定です。
日記に☆付けてくれる人がいますが、読んでる人がいるんだなぁと嬉しいです。 謝謝。という訳でスピッツ「フェイクファー」を追加。 あとTalking Headsの続き、Massive Attack余韻でMark Stewart + Maffia。
Massive Attackライブ感想記事更新に合わせて、ブリストルの重要グループSmith & Mightyのコンピ『The Three Stripe Collection 1985 - 1990』を追加しておきました。 1991年のMassive Attack『Blue Line』以前、トリップホップの原風景。必聴です!
ようやくフジロック日記を更新しました。 編集後記:今回、忙しかったのもありますが、ライブ感想を文章として書きだすの苦手過ぎる、時間かかりすぎるなとあらためて。晦日さんの、半機械的な箇条書きでの記し方が参考になりそうだなと、人知れず思いました。この「参加レポート」の読み味、好きです。今後取り入れるかも。
サマソニのDavid Byneの感動そのまま、Talking HeadsとDavid Byrneを作品棚に追加しておきました。
サマソニ行ってきました。良かった……特にDavid Byrneはやはり感無量、大阪での喉の不調を乗り越えてのラルクも奇跡のような光景が広がっていました。この辺もライブ感想を投稿したいですね。まぁ、まずはフジロックの感想からなんですが…… NOW LOADING。
無事帰宅しました。明日からはサマソニ行ってきます。 観る予定は、VIAGRA BOYS、JON SPENCER、SUEDE、そして……DAVID BYRNE!先の単独も最高だったようで、超楽しみです。 ちなみに3日目はラルクを観てきます。何度か言ってますが音楽観に多大な影響を受けたバンドなのでコチラも楽しみ。作品も更新しておきました。
noteを参考に、作品棚と個別記事のフォントサイズをすこし大きくしました。見やすくなったはず。 はてさて今週の作品棚更新はフジの影響で浅井健一ワークスです。『LOVE FLASH FEVER』『AJICO SHOW (Live)』『Highway Child』『セキララ』それぞれの名義で特に好きな一枚たちですね。 次回更新は帰省後、8/14以降の予定。もうすぐサマソニも始まりますね。自分は2日目と3日目に参加予定です。ではまた!良いお盆を~~~
盆は帰省しているのでサイト更新がありません(デスクトップPCからしか更新への道を作れていない)。 今はフジロック感想日記を作成中です~
追い込まれると「昔プレイしていたゲーム」の実況動画を何時間も垂れ流し続けるようになるのですが、 ここ10日間がそれでした。今回選ばれたゲームは『MOTHER 2』でした。
David Byrneの著作がまた日本語版で刊行されるみたいです。2010年作の『自転車日記』、楽しみ。
>歩くより速く、鉄道より遅く、歩行者より少しだけ高いその視点が、世界を見渡すぼくのパノラマの窓になった。自転車から広がる思考の軌跡――デヴィッド・バーン《バイシクル・ダイアリーズ》待望の邦訳!
元トーキング・ヘッズ、現在ソロアーティストとして活躍するデヴィッド・バーンは、自転車を愛するミュージシャンとして知られる。彼はツアーで世界の都市をめぐる際に、折りたたみ式自転車を持ち込んだ。
ペダルを漕ぐことでしか進めないシンプルな二輪の乗り物から見えてくる都市の表情が、旅人としてその地に降り立った著者の思考を絶え間なく刺激する。とめどなく広がる思考の軌跡は、街の人びととの交流や表現活動に触発されながら、目に映る風景をありのままに描き出す。そこには、自らの内省が織り込まれるとともに、社会、政治、経済、歴史、格差問題など、都市の抱える課題も見え隠れしている。
2000年代にいち早く、徒歩でも車でもない自転車移動の視点から綴られたこの稀有な都市論は、デヴィッド・バーンならではのユニークな洞察と先見性によって、昨今の自転車政策の課題を浮かび上がらせる。それは都市景観の証言としていまなお色あせることなく、むしろ生き生きと、社会や人びとの生き方と関係したカウンター・カルチャーとしての「自転車」を位置づける。
https://amzn.to/4xcXPMx
お疲れ様です。 フジロック帰りから、労働やら地震やらニュースやらで更新が滞ってます。 その内リスタートする。今は過去のアーカイブを作品棚に増やしておきます。
今週はフジロックに行くので更新お休みです~(1週間前まで行く予定はなかったんですが結局行くことにした) いつも通りいった後は感想記を挙げる予定です。
『TelevisionがMarquee Moonに辿り着くまで』、たくさんのアクセスありがとうございます。
1700VIEW!記録としてアクセスカウンター画像を残してみたり。
noteでバーッと広がった時のような勢いが、個人サイト側でも再現出来て良かったです。拡散・シェアしてくれた方々にあらためて感謝。訪れた方のシェアだけでこのサイトは生きています……。
作品棚も順調に増えているので、これからもたまに覗いて、何か良いなと思ったらシェアしてみてくれると嬉しいです。
記事のシェアボタンに、Bluesky、はてなブックマークを追加しました。 押してみてね。
Television強化週刊2!Tom Verlaineソロを4作足しました。
Television『Marquee Moon』(曲)についての記事を準備しております。ちょっと更新が滞ってますが(いちおうこのサイトは、週1で作品棚拡充 + 新規記事投稿が目標)、ご期待。 「なんで今」と言われると返す言葉はないんですが、まず今まで書きたかったものを書き終えないと現在に追いつけないという気持ちであります。井上陽水も引き続き更新予定なのでよろしくです。
アーカイブの他サイト様にて、「中村とうよう0点の歴史」「中村とうよう10点の歴史」および小野島大さんの中村とうようレビュー回顧記事、と3つ追加しました。ぜひセットでどうぞ。反射的な○×チェックより、世界はずっと深みがありますよ。
David Byrne来日も1ヶ月後、『American Utopia』なども再上演されるようですね(こちらのポストが分かりやすいです)。 ということで自分が以前書いた本作の感想記事を、作品棚にも追加しておきました。観終えた後のツマミにでもしてください。
Television強化週刊1!4作足しました。アルバム3枚 + 『The Blow Up』までは多くの人が通ると思いますが、再結成ライブを収めた『Live At The Academy NYC 12.4.92』も是非聴いてほしい。
マイナーチェンジ。日記ページにタグフィルター付け + トップページの各日記から日記ページに飛べるようにしました。
「ぽんぽこちゃんねる」が好きなんですが、最新の動画が、兄妹感マシマシで良かったです。 素朴な日記をつけてみて分かったことは、オレの生活がYoutubeに侵略され過ぎていることです(哀)。
昨年の新譜『弓弦葉』が素晴らしかった森山直太朗、単独公演に行ってきました!今回は真面目にライブ感想記も残したので読んでみて下さい。
<編集後記>
歌唱・演奏だけでないところにまで目を配ったステージ構成、現代を居抜く表現の創意工夫に唸りました。アーティストだった。当たり前だけども歌うますぎ。グロッケンやアコーディオンを取り入れた伴奏アレンジも良すぎ。
ちなみに記事では「月夜が綺麗だった──」みたいに締めていますが、このあと狙っていたラーメン屋がことごとく閉まっており、30分さ迷ったあと、そこいらの八王子ラーメンを食してとぼとぼ帰りました。生きている、今も──・・・。

大半の方はスマホから本サイトを見ていると思いますが、個別記事のトラックリストは、スマホからは「曲名・時間」のみ、デスクトップからだと作詞・作曲・編曲・プロデュースまで一覧表示する仕様になってます。 ので、スマホ版に「クレジットを表示」ボタンを追加してみました。ポチッと押すと横に広がります。詳細が気になる人は押してみてね。
家庭のスキマをぬって、黒沢清監督の最新作『黒牢城』を観てきました。いや、こんなに真っ当な作品になるとは思ってなかった。良かったです。感想は軽くTwitterに残しましたが、本腰入れて書くかはどうか。。
いま井上陽水を更新していってどうするんだという気持ちもありつつ、再度流行が来てしまったのだからしょうがない。 御大も、年齢的に「その時」は遠くないと思うので、それまでに間に合わせたいなと思ってたりもします。末永く元気でいてほしいですが……。
先日、おもむろに社築さんのドンキーコング64実況動画を見てから、懐かしさにかられてRTAやら見まくっています。作品棚にもありますが『爆ボンバーマン』に人生単位の衝撃を受けた子ども時代どした。 にしても令和の時代にこんな純度のドンキーコング64初見プレイが見られるとは。ありがとう世界(?)
近頃はクライミング系の動画を見るのにハマってます。主にTAKEMOVIEさんの動画。いくつか挙げておきます。 ・本場 アメリカのビッグウォールで壁キャンしました ・【視界不良】冬の谷川岳西黒尾根で雪洞掘ってスキー登山 特に後者は、雪洞を掘って寝る、スキーで下山と、子どものころの夢が詰まっている感じがしました。 ちなみに自分は歩道橋すら恐れている高所恐怖症なのでクライミングすることは永遠にないです()
今はnote向けに、本サイト開設に至るまでの記事を書いてます。近日公開予定。
実験的に、コメント機能を実装してみました。 各個別記事※にあるので、もしよければ使ってみて下さい。 ※作品棚から飛べる、この辺のページです
「井上陽水アルバムレビュー」シリーズが始まりました。一番地味と噂の『white』からです(景気があまりよくない)。応援、☆反応よろしくお願いします!
ニンダイで『テイルスオブエターニア』のリマスターが発表されたらしく泣いています この動画みろよ皆……
謎の更新ですが、「日記」と「個別記事」について、★を押せる(カウントできる)ようにしました。Twitterでいう「ファボ」、noteでいう「スキ」です。良い感じだなと思ったら押してやってください。読んでくれた人がいたんだな~と喜びます。 あわせて、シェアボタンまわりも強化しました。見てみてね。 ※個別記事参考ページ(下の方) ※日記だと、個別ごとに右下に☆があります
Tortoiseのライブに行ってきました。5回目くらい?
今回のフライヤーはこちら
場所は新宿Zepp。2か月前のPuma Blueもここだったんで場所を覚えました。
前回公演は去年のFruezinho、この時は新譜『Touch』リリース前で「新曲」としていくつか演奏されていました。今回は晴れてのアルバムツアーということで、この2公演を追えるのは中々貴重な機会だったんじゃないでしょうか。
新譜『Touch』は、より「テクスチャー」を重視したアルバムという印象で、このバンドに「ワンダー」、つまりハッとするフレーズ・展開やリズムを求める自分にとっては、心地よく聴き流せるけどすこし物足りなさもある一枚でした(「ワンダー」については今度また説明しますが、前作で言うと「Gesceap」がこれに当たります。あれは本当に驚きの新境地で名曲でした)。さてそのライブはいかに。
----------------------
----------------------
◆◆◆
えー、まず過去一のド迫力でした。
前段から。自分が最初に観たのは2014年のビルボード(ちゃんとブログ記事を残している!偉い!)で、その洗練された出音になるほど~とか思ってたんですが、次に観たのが2016年、前作アルバムツアーでのSpotify O-EASTで、このライブハウスでの演奏がもうかなり荒々しくて、「やっぱり!!」なんて快哉をあげたりしました。なんてったってハードコア出身のバンドですからね。Fruezinhoはホールなのでビルボード寄り、んで今回はZeppなので、ライブハウス寄り。一番好きなTortoiseが観れるぞ!と意気込んでました。
が、、本当にバカデカい。さらに低音がすごい。これは自分の耳が育ったことで意識されたのもありますが、Puma Blueもそうだったので会場特性もあるはず。
このデカさが、プラスにも、マイナスにも働いた公演だったと感じます。
プラスとしては、ロックバンドの味が強い楽曲達と、ツインドラム曲。開幕から新譜のエンディングを務める「Night Gang」でしたが、音源のストリングスが爆音ギターに上書きされた音像は、グッと雄大に聴こえて初っ端から圧倒されました。そしてツインドラムの「In Sarah, Mencken, Christ and以下略」!これ、過去聴いた中でもベストテイクでした(演奏の模様はこちらです)。Fruezinhoでの演奏に足りていなかった成分を摂取できた。
マイナスは、"静"の魅力のある楽曲たち。今回の「バカデカい」はダイナミックレンジが少ないと言い換えられるものだったので、メインフレーズが埋もれる音量バランスが気になったり、特にビブラフォンはリバーブの残響も残りすぎで濁った音に感じてしまったり、ここは少し残念でした。この辺は、音の分離が素晴らしかったFruezinho方が、その魅力を捉えていたなと(演奏の模様はこちらです2)。
「Dot/Eyes」が一番会場ごとのモードが伝わりやすかったと思います。上の動画の通り、Fruezinhoはマッケンタイアのドラムを主としたダブ的な空間支配が際立っていました。ファーストを彷彿とさせる、閉じた緊張感。一方今日の演奏はドラム、シンセ、ノイズが全部同じレベルで並んでいたので、よりカオスな、開けた散乱。いやーかなり凶暴でした。本当に60近い人たちなのか?
◆◆◆
閑話休題。
Tortoiseは精神的な意味で完全にパンクバンドです。どういうことかというと、「完璧」を目指すようなバンドではない。「さて、今日はどうなるかな」と、「えいや」で音を出すバンドです。もちろん、ふつうのバンドではありえない曲中のパート移動はとても「えいや」で済むものではありませんが、彼らってセットリストの曲順もかなりイジるんですよね。これ、曲ごとのパート間移動も考えるとマジで面倒くさ過ぎるだろと思うんですが、それも彼ら流の、いつも新鮮な気持ちで「さて」と「えいや」に取り組むための工夫なんだと思います。ビッグリスペクト!
……ただ、ややこしいのは。
このバンドにはビルボードで聴きたいような美の魅力(完璧であることが素晴らしい)もあって、その上でパンクの魅力(間違うことが素晴らしい)の両方を持っていることなんですね。だから毎回自分はTortoiseのライブを観ると、あまりに神がかった時間帯と、あまりに人間(剥き出しのヒューマンエラーという意味で)な時間帯、どちらもあって、本当に生ものだな、なんて感じるのでした。
だから何回観ても面白いのです。
また来たらまた観たいですね~~。
◆◆◆
今回はTortoiseの看板ギタリストであるGt. Jeff Parkerがいない特別編成でした。代役を務めたのはJames Elkington。Brokebackにも在籍していましたよね?これはこれで貴重な機会でした。
基本的には忠実に演奏していましたが、ソロパートではJeff Parkerよりもノイジーでアグレッシブなプレイを見せていたと思います。特に「Swung From The Gutters」のインタープレイが光っていた!素晴らしかったです。にしても、このバンドの代役を務めるのは、ふだん使わない頭を使うから大変そうですよね……(「Ten-Day Interval」ではしっかりマレットも叩いておりました……)。
◆◆◆
ほか、曲について幾つか。
「Prepare Your Coffin」
昔から定番の曲なのですが、前回も今回も、妙にぎこちなくなっているのは何故なのだろう……。マッケンタイアはカッコ良いし、途中のベタなブレイクで何度でも湧いちゃいますけどね。
「Vexations」
新譜リリース前のFruezinhoでもやっていたナンバー。どうしてもこの、素朴なエイトビートとンデンデってディスコベース + 手癖すぎるリードフレーズという組み合わせが好きになれないんですが……目の前でこのビートを叩かれたらカッケェ~~ってなってしまう。でもこの曲はやっぱり終盤の展開が良いですよね。今回「Eros」がセトリから外れているのはこの曲がいるからだと勝手に想像しています笑。
蓮沼執太が昨年、マスロックや『Standards』あたりのTortoiseへのリスペクトを捧げたアルバム『TEAM』を発表していますが、この曲の展開には本当にガッツポーズしたんじゃないかなと、これまた勝手に想像したり。
「Crest」
言わずもがな、美しい名曲な訳ですが、ビブラフォンが残念だった曲はこれです……。大きくしすぎて歪んで、残響も強すぎて濁って聴こえました。マッケンタイアのシンセ(ストリングス)も音に飲まれてしまっていたし。ちょっといつもと違う景色のCrestでしたね。
「The Equator」
あらためて聴くとめっちゃ3連ノリの曲ですね(当たり前すぎる)。なんでこのベタなノリで、この異空間感が形成されるのか不思議でならない。原曲はエフェクトがかった質感がまず独特で。ライブになると当然そこは剥がれるのですが、例えばTNT再現ライブでは電子ドラム音を使っていました。しかし今回は生ドラム。いやめっちゃ踊れるリズムのはずなんですが、なんだろう、この、違う惑星の生物が人間のダンスミュージックを真似たような微妙な異物感は……。ある意味『TNT』を、Tortoiseを代表する曲な気がしてきました。
「Rated OG」
今回のツアーの定型締め曲。2分少々ですが、『Standards』と『Beacons of Ancestorship』を融合させたような暴虐さでカッコイイ。John Herndonはもう身を乗り出して叩いており、笑いました。最高のドラマー。
Tortoiseが好きなミュージシャンは多いと思いますが、Tortoiseみたいな音楽をやっているバンドは、実際本当に少ないと思います。どこを「Tortoiseっぽい」とするかによりますが、このライブの音楽性を演ってるバンドが他に全く浮かべられない。
これを「ポストロック」と広く呼びますか。それも良いですが、自分はTortoise単体についてもっと考えていきたい気がしています。
-------------
◆◆◆
ということで今回もメッチャ良かったです。良かったというか、やっぱ面白い。それはジャンルと時代のよく分からない音楽もそうだし、人間が忙しなく行き来しながら楽曲を奏でている光景もそうだし、その中で踊ったり・バカスカ楽しそうに叩きまくるドラマーたちももそうだし。ズレたりミスもする演奏を、お互い顔見合わせながら鳴らし進めていく時間だったり……。
色んな意味で、やはり最高のバンドだとあらためて思ったのでした。終わり。
◆◆◆
ところでこれ、どう考えても「日記」の文量じゃないですよね。
「ライブ」記事欄の創設を考えておきます……。
Tortoise来日ツアー2026始まりましたね!
自分の好きなライブ映像と前回の演奏模様をまとめました
Boards of Canadaの新譜で泣いとる。Iceageの新譜でも泣いとる。
Graham Coxonのソロ作で一番バンドセッション感が味わえるのは『A+E』かもしれない。
プレイリスト「開幕5秒以内にブチ切れるDinosaur Jr.集」を作りました。 イントロだけで元気がもらえます。
引越作業と業務が、つらい。
個別記事の、いちいち「続きを読む」押下させて読む仕組みと、ファイルケースみたいなタブ表示は、地味なこだわりポイントです。前者は自分から本をめくる、後者はもう少し読みたい時だけ開く操作が出来る、そんなイメージ。
サイト作成中。作品リストページは昔みたテキストサイトをイメージしています。
久しぶりに『The King Of Limbs | Radiohead | From The Basement』 を観ていた。素晴らしい。Bloomの間奏、クライマックスのすごさに改めて感嘆。TKOL時代のRadioheadは決して「完璧」なロックバンドではなかったと思う。むしろ荒削りといっていい。やってること自体は複雑・混沌・卓越しているからそんな印象は受けないが、要は、まだ誰もやっていない地平を切り拓いていた。その手つきはゴツゴツしており、ゆえに「荒削り」の印象である。そしてだからこそ、自分はこの頃のRadioheadにこそ一番「可能性」を見る。 そしてこの地平は、恐らくRadioheadではない誰かが切り拓き直すのだと直感している。
2026年のCoachella、(あんま見れてないけど)一番カッコよかったのGeese。メンバー1人1人が出す音が生々しく連作していく佇まい、60-70年代ライブ映像を模擬したフィルターの映し方、それをスマホ掲げず踊ってみている観客と、全員最高だった。つくづく先日の来日公演見逃したの悔しい。
奥田民生の最高バンドサウンドアルバムとしては『LION』『Fantastic OT9』を推薦します。